日本再発見塾in太地のホームページへようこそ。
第9回日本再発見塾が和歌山県太地町で開催されます。日本再発見塾は、日本各地に根付いた文化、伝統、歴史に触れその魅力を再発見し、地域をそして日本をもっと元気にしょうという活動です。毎回、各界で活躍する文化人や著名人が開催地を訪れ、そこに暮らす人びとや参加者と共に地域文化を体験し、交流し、そして情報を発信します。第1回は2005年8月に岩手県葛巻町で開催され、以降毎年、滋賀県高山市、福島県飯舘村、山形県最上町、岡山県新庄村、長崎県波佐見町、福島と続き、昨年は岐阜県高山市で行われました。
太地町は、紀伊の山々が熊野灘に迫るリアス式海岸の突き出した半島に位置します。海と山に囲まわた地勢と400年以上も続いた古式捕鯨は、積極的に海を渡る性格を育み、海外への移住者も多く、そのことが近隣とは違う独特の言葉や家並み、そして生活文化を形作っています。
太地の生活文化を知るためのキーワードのひとつが「ワケタラマセヤワガラノエビス」です。「私たち(ワガラ)の得たもの(エビス)を皆で分けあおう(ワケタラマセ)」、その精神は太地の文化のあちらこちらで見ることができます。例えば2011年に国の登録有形文化財に指定された太地水産共同組合事務所は、移民文化を反映してか和風建築の外部にペンキ塗という当時としては極めて珍しい仕上げで建築史的に価値があるだけでなく
、組合設立時に町内のすべての戸主が1世帯1株を共同出資し、組合員の利益だけでなく 「本村経済ヲ援助スル」ことを規約に定めています。まさしく「ワケタラマセヤワガラノエビス」の精神そのものです。
太地のまちを歩き、見て、体験し、味わい、語らって「ワケタラマセヤワガラノエビス」の心をいっしょに再発見しましょう。
日本再発見塾太地町実行委員会
開催日:2014年3月29日(土)・30日(日)
開催会場:和歌山県東牟婁郡太地町
募集人数:80名(事前申し込み制)
参加費:Aコース 13,000円
(一泊3食付き・イベント中の交通費・資料代含む)
Bコース 7,000円
(宿泊なし2食付き・イベント中の交通費・資料代含む)
Cコース 無料
(3月30日開催の聞き語り+シンポジウムのみ参加)
主催:日本再発見塾in太地 実行委員会
後援:太地町・和歌山県・構想日本
協賛:株式会社空・久米繊維工業株式会社
呼びかけ人
黛まどか(俳人-呼びかけ人代表)、塩野米松(作家)、辰巳琢郎(俳優)、
中村元(水族館プロデューサー)、挾土秀平(左官)、 藤原誠太(養蜂家)、
安田登(能楽師)、エバレツ卜'ブラウン(湿板光画家)、吉村司()
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〒649-5171
和歌山県東牟婁郡太地町太地
TEL 0735-59-2335 (太地町役場内)
平成26年3月11日 第6回実行委員会を開催しまし
平成26年3月24日 タイムスケジュールを更新しました